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猫の里親募集を成功させる10のコツ【10.お渡し後の里親さんとの付き合い方】

猫の里親募集のコツ特集(全10回)の10「お渡し後の里親さんとの付き合い方」です。お渡ししておしまい、にはせず、猫が幸せに暮らしているか見守っていきましょう。そのためには、里親さんと良い関係を維持することが大切です。

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【10.お渡し後の里親さんとの付き合い方】

※画像はサムネイルです。クリックで拡大できます。

◆定期的な報告を”前もって”お願いしておきましょう

お渡し後は、猫が新しい環境に慣れて元気にしているか、気になります。
里親募集を機に知り合った里親さんの場合、
「ほんとうに約束通り、大切に飼育してくれているだろうか」心配になることもあります。

お渡しまでのやりとりやお見合い・お届け時の印象から
「この方なら間違いなく可愛がってくれる」と思えることも多いですが、
それでも、
「予期せぬトラブル」がないか心配です。
・体調を崩してしまった
・里親さん家族に慣れない
・譲渡契約者はともかく、ご家族の反応
・トイレの失敗や爪とぎ、誤食など、問題行動
・先住ペットとの相性
・脱走、迷子
・不妊手術する前に妊娠してしまった

「何も問題なくても連絡してもらう習慣」を作っておくことが必要なのは、
「何か問題が起きた場合に相談してもらえる関係」でいるためです。

お渡しした後のことまで面倒みるゆとりはない…そんな人も多いと思いますが、
自分の知らないうちに
「病気で・事故で 死んじゃいました」
「いなくなっちゃいました」
「飼えなくなったので人に譲りました(最悪、保健所や引き取り業者に持っていきました)」
そんな事態になったら…… 想像してみてください。
「自分にもできることがあったのに」という後悔は、したくないものです。

定期的または不定期にでも、「様子を知らせてください」と、
譲渡を決定する前に必ずお願いし、できれば譲渡契約書にも記載してください。
というのは、

里親さんの立場からすると、譲渡主への報告は気が重いものだからです。
あとからお願いするのは大変なことなので、前もって念を押しておいたほうが良いです。

◆ご報告の期間を決めるか・決めないか

これはケースバイケースですが、私たちの場合は、特に期限は決めていませんでした。
気持ちとしては「ずっと見守らせてほしい」と思っていましたし、
譲渡条件を考える段階では、里親さん側の報告の気の重さを想像もできなかったからです。

一般的には
「生後半年まで」「不妊手術が終わるまで」「生後1才になるまで」
成猫の場合でも「お渡し後、半年(1年)まで」
などのようです。

たくさん保護して、たくさん譲渡するボランティアさんの場合、
期間を切らないと対応しきれないのもあると思います。
また、期限を定めることにより、里親さんに「報告の義務」を意識してもらえる面もあるでしょう。

特に期限を定めていなかったうちの場合、
里親さんからのご報告は、不妊手術が終わるまではけっこう定期的に、
自発的にしてくださっていました。
その後、「もう報告しなくていいかな?」と思われたのか、ご連絡が途絶えがちになりましたが、
こちらから
「たまにでいいので、気が向いた時だけでも様子を知らせていただけたら嬉しいです」
「なにか困ったことがあったら相談してほしいです」
とお願いしたところ、ご返信くださっています。

◆里親さんに負担のない連絡方法で。

お渡しした猫の様子がわかる連絡方法にも色々あります。
・会いに行く
・電話
・手紙やハガキ
・メール
・SNS(Facebook、Instagram、Twitter)にアップしてもらう
・ブログに書いてもらう
・写真共有サービスを利用する(Googleフォトなど)

お渡しする側としては、すべての子を同じ方法でお渡し後も見守りできれば楽ですが、
お渡し後は、里親さんのペースが優先となります。
里親さんにとって面倒・馴染みがない・難しい方法だと、
「報告しなくちゃ」というプレッシャーに「めんどくさい・時間がかかる」というプレッシャーが重なり、よけいに報告しにくくなってしまうからです。

希望として「こんな方法で知らせてほしい」とお伝えしてみるのは良いですが、
里親さんに負担になっていないか、よく考えてあげてください。
ネット環境・PCやスマホの操作スキル・連絡時間帯や頻度などは、人それぞれです。

私は個人的にGoogleフォトが最良と思っているのですが、
4人の里親さんは、
Googleフォトでのご報告…2名
Instagram         …1名
ネコジルシ日記     …1名 という方法で安定しました。

なかでも最も頻繁に更新されているのが、Instagramでのご報告。
その方はもともと毎日Instagramに写真とコメントをアップしている方なので、
「報告」という感じではなく、猫を含めた暮らしぶりを覗かせていただいている感じです。
その方にとっていちばん楽しく、自然な方法がいちばん続きやすいです。

※電話や郵送での報告の場合、「言葉だけ」でなく、時々は写真を送っていただくなどしたほうが良いです。(念のため…里親詐欺防止のために)

◆「うちの子」から「よそさまの子」へ気持ちの切り替え

お渡しした子は(譲渡条件・契約書記載事項に違反していない限り)、
もう「里親さんのおうちの子」です。
人の育児と同じように、猫の育て方についても、やり方・考え方・どこまでできるかは人それぞれ。
里親さんに、
「譲渡主に干渉される・意見される」「いつまでも沢山のことを要求される」
と感じさせてしまわないように、気をつけましょう。

里親募集時の応募条件・譲渡条件を厳しく細かくするのには、
お渡し後のトラブルを避ける目的もあります。
「聞いてなかった」ということがないように、面倒でも前もって決めておくほうが良いです。

「里親さん」という言葉に抵抗を感じる里親さんも少なくありません。
猫にとっては、里親さんこそが「一生をともにする、ほんとうの家族」です。

「この方に託して本当に良かった」
と思えるまでには、ある程度の時間が必要です。
私たちの場合、最初の1ヵ月は思い出しては泣き、ちょっとしたトラブルに気を揉んでいました。
生後2か月でお渡しした子猫たちが生後半年をすぎ、避妊手術が終わり、回復し、
無事に1才の誕生日を元気に迎えた…
その時には
「幸せになってくれてよかった」と思えるようになりました。

譲渡条件や契約書内容に違反、または不適正飼育や虐待の疑いがある場合は追及し、
場合によっては猫を取り返す必要もあります。
しかし、そうではなく「やり方のちがい」の範囲なら、
数ヶ月は不安をぐっと飲み込み、里親さんに対して感情的な接し方をしないことをおすすめします。
「耐えて、遠くから見守る」のも愛情。
里親さんに余計なストレスを与えないことも、猫のためです。

◆時々は、こちらからも報告を

「こちらばかり報告させられるのは不公平だ」
里親さんの立場からは、こんな声も出ています。

家の中にいる猫の写真は、里親さんのプライバシーと切り離せません。
他人に見せられない・見せたくないものが、誰にでもありますので…
「ひとに見せられる猫写真を撮る(画像編集を含めて)」って、
慣れない人には、けっこうハードルの高いことです。

時には、親猫の写真や、お渡しした子のお渡し前の写真など、
こちらからも里親さんにお見せするのが良いと思います。
こちらからお見せした写真によって、里親さんが思い出してくださることもあるはずです。
その猫がどんなふうに生まれ、世話され、育ってきたか。
譲り受ける時の気持ちや決心、約束など…

ネット上に写真をアップすることに不安を感じる方もいますので、
当たり前のことですが
「他の人には見せない・見える場所に公開しない」という約束も、しておいたほうが安心でしょう。

 

【10.お渡し後の里親さんとの付き合い方 まとめ】

◆定期的な報告を”前もって”お願いしておきましょう
◆報告は 
里親さんに負担のない連絡手段で。
◆もう「よそさまの子」なんだと意識し、干渉しすぎないよう自重。
◆時々は、こちらからも報告を

 

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